Host: ログインする、顔を出す、誰かを招待する。普通、ネットのサービスではこれって単なる「ユーザーの行動」ですよね。でも、myOrbitではこれがそのまま「Nuggets」という通貨を稼ぐ手段になる。今日は「なぜ単なる有料プランの壁、つまりペイウォールではなく、あえて経済圏を作るのか」という話です。

Listener: 経済圏、ですか。よくあるポイントサービスとは違うんですか？「ログインしたら10ポイント」みたいな。

Host: そこが決定的な違いなんです。よくあるポイントは、後付けの「小細工」になりがちですよね。でもmyOrbitでは、これが料金体系の「中心」なんです。何かを作る、友達を呼ぶ、しばらく滞在する。これらすべてがNuggetsになり、それでアバターを作ったり、AIに仕事を頼んだりできる。有効期限もない、本物の通貨として設計されています。

Listener: なるほど。でも、なぜ普通に「月額いくら」って決めないんですか？その方がシンプルだし、運営も儲かりそうですが。

Host: そこに、このプラットフォームの哲学があるんです。ペイウォールって、「良いものは壁の向こうにあって、鍵はお金だけだ」と言っているようなものですよね。でもソーシャルな場所の価値って、実は「そこにいる人そのもの」じゃないですか。壁を作って人を追い返すたびに、中に残った人にとっても、その場所はどんどんつまらなくなってしまう。

Listener: 確かに。人がいなくなれば、SNSやコミュニティは成り立ちませんね。じゃあ、広告モデルはどうなんです？それなら無料だし、人も集まりそうですけど。

Host: 広告モデルの欠陥は、ユーザーを「在庫」として扱ってしまうことなんです。ユーザーが価値を生んでいるのに、その利益は一切ユーザーには戻らない。だから「第三の答え」として経済圏を選んだんです。参加者が貢献した分、自分の取り分を実際に使える通貨で受け取れる仕組みですね。

Listener: 貢献した分、自分のものになる。それは公平な感じがしますね。でも、「稼ぐ」って言っても、具体的に何に報いているんですか？

Host: そこが面白いところで、「その場所を価値あるものにする行動」に報酬が出るんです。定期的に顔を出す、好きな人を連れてくる、アバターやツインを作ってみる。これってネットワークを魅力的にする行動ですよね。だから、それに対して支払われる。ちなみに、期限が来たら消えちゃう「クーポン」みたいなケチなことは言いません。使うまであなたのものです。

Listener: 使う側はどうなんですか？せっかく稼いだのに、何をするにも「通行料」を取られるのは嫌ですよ。

Host: まさにそこです。Nuggetsを支払うのは、意味もなく閉ざされた扉を開けるための「通行料」ではなく、創造のための「資源の配分」なんです。アバターや創作物、AIの仕事など、自分が「存在してほしいもの」にお金を使う。この違いがユーザーの振る舞いを変えます。通行料は「節約」を教えますが、予算は「選択」を教えますから。

Listener: 「節約」ではなく「選択」。確かに、自分で何に投資するか決めるのは楽しそうです。特にクリエイターの人たちにとっては重要そうですね。

Host: クリエイターは、この経済圏で真っ先に報われるべき存在だと考えられています。myOrbitでは「作ったものはあなたのもの」という原則が徹底されていて、勝手にAIの学習に使われることもないし、隠れた手数料もありません。コンテンツの「鉱山」として搾取されるのではなく、対等な「供給側」として市場を支える立場なんです。

Listener: 「ずっと無料」という言葉も使っていますよね。ビジネスとして持続できるんですか？

Host: それは「無料トライアル」という、カウントダウン付きの誘い文句ではなく、最低限の生活を保証する「床」のような約束なんです。有料プランもありますが、それは快適さや速さを買うためのものであって、ユーザーとしての「立場」は無料でも有料でも変わりません。同じ市民として、同じだけ稼ぐ力を持っています。

Listener: つまり、プロダクトを「金庫」として守るんじゃなくて、「場所」として育てようとしているわけですね。

Host: その通りです。価値は内側に閉じ込められているのではなく、そこにいる人たちによって日々生まれる。参加者が増えれば増えるほど、場所は豊かになる。そんな「賭け」をしているんです。もし興味があれば、クリエイター向けのページを覗いてみてください。私たちがどんなルールでこの「場所」を運営しているか、詳しく書かれていますよ。